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冷凍食品の上手な取り扱い方

■買い物の一番最後に

  • 長時間持ち歩くととけてしまうので、他の買い物を先に済ませてから一番最後に購入しましょう。夏場は特に気をつけたいものです。

■持ち歩くときは外の熱を遮断

  • 新聞紙や包装紙などで二重三重に包み、買い物袋の中央に入れて外の熱から守ります。ドライアイスや保冷袋を利用するとなお安心です。

■保存するときは−18℃以下で

  • 購入した冷凍食品は−18℃以下の冷蔵庫で保存しましょう。庫内の温度上昇を避けるため、ドアの開け閉めは手早く行いましょう。

■保存期間は2〜3ヶ月程度

  • 冷凍食品は購入してから、冷凍庫本体なら3ヶ月、ドアポケットなら2カ月程度が保存の目安です。

■再凍結は厳禁

  • 利用する分だけ解凍し、いったん解凍したものを再び凍結するのはやめましょう。再凍結は品質を低下させます。

《使い残しは口をしっかり閉じて》

  • 使い残しは袋の中の空気を十分に抜いて口をしっかり閉じ、調理前に手早く冷凍庫へ。別のポリ袋などに入れればなおよいでしょう。
冷凍食品の解凍・調理のポイント

■魚介などの生ものの場合

  • 時間があるときは冷蔵庫に数時間置いて解凍します。急ぐ時は包装のままポリ袋に入れて口を固く閉じ、流水につけて解凍をしてください。
  • エビやイカなどの水産冷凍食品には、表面に氷の膜(グレーズ)がついています。解凍してそのまま調理すると水っぽくなってしまうので、水分をペーパータオルなどで充分拭き取ってから調理しましょう。

■野菜類の場合

  • 冷凍の野菜はほとんどが80%程度ゆでてから凍らせているので、調理時間を短くし、ゆでるときはさっとゆでるとおいしい仕上がりに。加熱しすぎないことがポイントです。

■調理済み食品の場合

  • うどん・ピラフなど調理済みの食品は凍ったまま調理します。包装に調理方法が記載されていますので、調理前にかならず目を通しましょう。

■電子レンジで加熱する場合

  • 食品の大きさや形、電子レンジの出力数で加熱時間が変わるので、様子を見ながら小刻みに加熱しましょう。包装に表示されている加熱時間や方法を守ることが大切です。

■揚げものの場合

  • フライやコロッケなどは、凍ったまま180℃程度の油で揚げます。一度にたくさん入れると油の温度が下がってしまうので、多めの油で火加減を調整しながら少しづつ揚げます。